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    記念すべき親子3代合格者・曽我部様ご一家にご登場願いました。
    すでに第2回で2級合格の貴司さん(以下、お父様)、3級合格の尚悟君(以下、息子さん)に続いて、第3回では國男さん(以下、おじい様)が見事3級に合格!
    親子3代に受け継がれた魚好きのルーツとは?

    −ととけんを受検した理由を教えてください
    おじい様:小学5年の孫が、昨年3級に合格し、続いて今回(第3回)2級に挑戦する姿勢に感化されて。
    お父様:こんな検定あるんだと思い、生き物好きでのんびり屋の息子に奨めるにあたり、まずは自分が率先して受けてやろうと。
    息子さん:魚が大好きな僕に、お父さんが受検をすすめてきたから。

    −魚を好きになったきっかけと、好きな魚を教えてください。
    おじい様:生まれた場所が瀬戸内海の岸辺近く(愛媛県今治市桜井)で、幼い頃から魚釣りに親しみ、魚食生活の中で育ったので至極当たり前のように。好きな魚は故郷の香りがする瀬戸内海の天然魚「レンチョ」や「ギザミ」、キスは格別。

    お父様:小さい頃から毎年父の郷里に連れて行かれ、そこで釣りをしたり食べたりしたりしているうちに。その海の景色は、今では自分の心の故郷でもあり、瀬戸内海産の魚は贔屓にしています。好きな魚は根魚全般、特に「ホゴ」。回遊魚ではシマアジとカンパチ。

    息子さん:お気に入りは、生まれて初めて自分で釣った「今治のキビレ」。毎年夏休みが楽しみ!

    −今回、ととけんを受検した感想を教えてください。
    おじい様:年齢的に就職や資格につながる合否ではないものの、やはり受けるからには合格したい!3級は合格しましたが2級は僅差で不合格だったことを思うと、もう少し勉強をするべきだったと反省。次は絶対、という決意です。
    お父様:へぇ、とか、ほぅ、と言わずにはいられない情報が盛り沢山で、あまり勉強という感じではなかったため、最後には試験自体がおまけのような感じがしました。面白かったです。その程度の勉強しかしなかったから1級に落ちたと反省はしていますが…。
    息子さん:難しい問題が予想以上に多かった。2級第1問、平清盛に栄華をもたらした魚は何かという問題。「セイゴ」という言葉が出てきたので答えられましたが、試験中に、へぇそうなんだぁ、と思いました。

    −試験勉強の方法はどのようなものですか?
    おじい様:ガイドブックのポイントと思われる箇所にマークをつけたり、興味が湧いた魚を買ってきたりと、楽しみながら勉強しました。
    お父様:海外出張が多いので、移動時間にガイドブックを広げて読み込みました。そんな本を見ている人も珍しいのでキャビンアテンダントに話しかけられたことも。また、新聞の魚に関する記事には敏感になって、これと思った情報はガイドブックに書き込んでいます。
    息子さん:日本の白地図に魚の情報を書いたり、お父さんと問題の出し合いっこをしました。

    −受検をきっかけに、何か変わったことやチャレンジしてみたいことは?
    おじい様:「ととけん」が上手な魚の買い方や、腕利きの調理人との出会いへ誘ってくれているようで、日々の食生活に多いに役立ち感謝しています。
    お父様:仕事上、名刺をきっかけに話のタネとしても活用させてもらっています。 今年1級に落ちてものすごく悔しかったので、来年は必ず。あと、陸っぱりの釣りから卒業して、シマアジやカンパチを自分で釣って、自分で料理してみたい。
    息子さん:買い物が楽しくなった!あと名刺を交換した大人と仲良くなれました。来年は絶対、2級に合格する!





    −これからととけんを受検される方にメッセージをお願いします。
    おじい様:魚屋やスーパーでは、買わなくても見ているだけでも楽しいものです。日頃から関心を抱き、魚といかにお友達になるか、がポイントではないかと思います。
    お父様:合格することそのものより、そこまでのプロセスにものすごい面白さがあるのが、この検定の良さ。お子さんと一緒にやると、はまりますよ〜。
    息子さん:いっしょにガンバリましょう!